結婚式と披露宴の準備☆披露宴の打ち合わせ

披露宴の打ち合わせ(係の中でいちばん重要なのが、司会者)

~係の依頼は丁重に~

 披露宴の司会、受付、撮影、演出効果などを頼むのは、仲のよい友人やいとこなど、同年配の仲間です。当日だけでなく、事前の打ち合わせなどで手をわずらわせることになりますから、親しいとはいえ失礼にならないようにします。
 挙式の1カ月前くらいまでに人を決めて依頼します。

~司会者には心得のある人を~

 係の中でいちばん重要なのが、司会者です。
 司会者はプロに頼むこともありますが、新郎の友人や同僚に頼むのが一般的です。新婦の友人にも頼んで、男女ペアで司会をしてもらうという手もあります。
 司会者に適した人は、やはりなんといっても話術の心得のある人です。常識的な話し方ができ、ユーモアのセンスもあり、その場に応じてアドリブもきかせられることが必要です。それから、言葉が明瞭に聞き取れる人、なるべくマイクを使うのに慣れている人がよいでしょう。
 司会者しだいで披露宴の雰囲気が違ってきますから、人選は慎重に行いましょう。

~司会者との打ち合わせは念入りに~

 司会者との打ち合わせは、式の1カ月前くらいから行います。どんな披露宴にしたいのかを十分に話して進行や演出をいっしょに考えてもらいます。
 そのためには、司会者には招待客のリスト(新郎新婦との関係を明記したもの)を渡して、どんな人が出席するのかを把握しておいてもらいましょう。
 できれば、媒酌人にも事前に会わせて、当日のこまかな打ち合わせをしておきます。というのは、媒酌人の紹介の際に、どの程度のことを司会者が話したらいいのか、互いに確認し合っておかないと、媒酌人と司会者が重複して同じことを話すということがあるからです。
 また、スピーチや余興をしてもらう来賓のリストには、名前に振り仮名をつけておくと、読み方にまちがいがありません。
 新婦と司会者が面識のないときは、新婦の人となりを司会者に知っておいてもらうこともたいせつです。一度、3人で食事でもして、話をする機会をつくるとよいでしょう。

~受付係は感じのよい人を~

 受付係は新郎側と新婦側とそれぞれから1、2名ずつ立てます。最初に来賓を迎える役ですから、なるべく来賓の顔を多く知っている人にお願いします。
 それと、受付係にはやはり人当たりのよい、感じのよい人を選びましょう。
 受付係にも、事前に来賓のリストを渡しておくと万全です。
 なお、ご祝儀のとり扱いについても、きちんと打ち合わせておきます。披露宴が始まって、受付を終了したら、ご祝儀をだれに預けるかをあらかじめ決めておくことがたいせつです。披露宴をねらった泥棒もいますから、まちがいのないように指示しておきましょう。

~撮影係は2人に頼む~

 撮影係は、機材のとり扱いに慣れた人に頼みます。写真係2名、それにビデオ係を頼むなら、やはり2名頼んでおくと、万一、1人が失敗しても安心です。また、1人は新郎新婦の表情を中心に、1人は来賓を中心にというように分担を決めておくと、効率よく撮影できます。
 また、事前に披露宴の流れを説明し、特に撮ってほしい場面や人物などがあれば、頼んでおきましょう。
 フィルムは新郎新婦の側で用意し、事前に渡しておきます。撮影後はフィルムを渡してもらい、現像は新郎新婦の側でします。撮影係に負担をかけないようにしましょう。

~会計・案内・配車係の依頼も~

 会計係、配車係、案内係といった係の依頼も必要に応じてします。
 会計係というのは、ご祝儀を管理したり、会場への支払いや、そのほか経費の支払いをする係です。お金を扱うので、親族のだれかに頼むのがよいでしょう。
 配車係は、媒酌人や主賓などが帰る際に乗る車の手配や、自家用車で来た人を駐車場に誘導したりする係です。
 案内係は、受付のすんだ来賓を控え室に案内したり、控え室で飲み物をすすめたりする係です。

~スピーチは招待状とともに依頼する~

 スピーチを依頼したい人には、招待状をさしあげるときに話をしてお願いします。
 スピーチや余興を頼む人を選ぶのは、意外とむずかしいものです。特に余興は、男性側と女性側で同じようなものがつづかないよう、事前に打ち合わせをしておきましょう。
 引き受けていただいたら、式の流れの中でだいたいどのあたりで登場してもらうとか、ほかにはどんな人にお願いするのか、という予備知識も伝えておきます。そして、当日が近づいたら、正式な順番を伝えるようにすると丁寧です。
 なお、スピーチや余興を頼んでおいたのに、時間がなくなって割愛せざるをえなくなったなどというのは失礼です。こんなことがないように、進行と時間配分については十分に打ち合わせをしておきます。

~二次会を催すなら幹事を立てる~

 最近は披露宴のあとに、レストランやパブなどで、二次会を催すパターンも多くなりました。その場合は、二次会の幹事を決めておきます。
 当日の新郎新婦は何かと忙しいので、幹事は会場へみんなを案内したり、二次会会場に一足早く行ってみんなを迎える、会費を集めてもらうなどの仕事をします。司会者も決めますが、披露宴の司会者の人には二次会でゆっくりしてもらうべきですから、別の人を立てるようにします。
 二次会は、くだけた感じの会ですから、演出などはできれば幹事にまかせて、新郎新婦は参加者のつもりで出席してよいでしょう。
hiro_kakari











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Author:マナーマスター
年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。