冬・歳末の行事(12月)☆すす払い・大晦日(おおみそか)

すす払い・大晦日(おおみそか)(歳末の行事)

すす払い

■1年のけがれをはらい清める

 年末の大掃除のことですが、よごれをとるだけでなく、けがれをはらい清めて、年神様を迎える準備をするたいせつな行事でした。竹ざおの先にわらをつけた道具ですすを払ったあと、神様に供え物をしたり、新しいしめなわを張ったりしました。
 昔は事始めの12月13日に行われていましたが、現在の大掃除は12月に入ったら,少しずつ始め,
28日には終えるようにすればよいでしょう。予定表を作って、無駄のないように仕事を進めます。

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大みそか

■除夜の鐘を聞いて年を越す

 月の最後の日は「みそか」で、1年の最期の日は「大みそか」といいます。
 昔は、前日の30日までに、すべての正月準備を終え、大みそかには心身を清めて神社にこもって新年を迎えたり、夕方から祝い膳を囲んで「お年とり」をしたところもあります。これは、昔は日暮れが1日の境目と考えられていたため、大みそかの夜は、もう新しい年が始まっているという考えから生まれた風習です。
 また、大みそかの夜、早寝をすると白髪になるとか、しわがふえるという言い伝えもあり、これは年神様をお迎えする前に寝てしまうのは失礼にあたる、ということからきています。

■年越しそば

 大みそかにそばを食べるのは、そばが細く長いのにちなんで、延命や幸せが長くつづくことを祈る縁起物とされています。
 本来は江戸時代、金銀細工師が、手についた金箔をとるのに、そば粉をねって使ったところから、そばは金を集める、という意味からだともいわれています。また、そばには五臓の毒をとる効果があるからだ、という説もあります。
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 除夜の鐘は、中国の宋の時代に始まった仏教行事に由来し、日本では江戸時代以降、盛んに行われるようになりました。
 鐘は108回つくのがならわしですが、これは、人間の108の煩悩(悟りを妨げる心のけがれ)をはらって、すがすがしく新年を迎えるという意味と、1年の12カ月、24節気、72候の数字を合計した数で、1年間の季節分類を総合した表現だという説もあります。
 鐘は旧年中に107つつき、新年を迎えて108つ目をつくのが正式といわれますが、現在では午前零時から1つ目をつき始めるようです。
 108の除夜の鐘をつき終わったときにほんとうの正月が来たとされ、このときに家族そろって、おめでとうを言い合います。それから、着がえをして、初もうでに出かける人も多いようです。










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年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。