葬儀・告別式☆火葬

火葬(「火葬許可証」を忘れずに)

~忘れてはならない火葬場に持参するもの~

 火葬場へは、死亡届を提出したときにもらう「火葬許可証」を忘れずに持参します。これがないと、遺体を火葬することができません。
 火葬場によって違いますが、火葬には約1~2時間かかるので、その間休憩所で待つことになります。その間ふるまう果物や菓子、簡単なつまみなどを事前に用意して持参します。飲み物類は休憩所でも用意できますが、公営の火葬場などは喫茶室もなく、セルフサービスがほとんどです。事前に葬儀社に確認しておきましょう。
 また、火葬場の人に渡す心づけも忘れずに持参します。

~火葬場へ向かう車の順序~

 霊柩車には、一般に葬儀社の人しか乗りません。次に、お供車がつづくわけですが、位牌を持った喪主、遺族が1号車に乗り込みます。僧侶が同行する場合もこれに同乗します。
 以下、故人とのかかわりあいの深い順に、親族、友人などが分乗してつづきます。

~火葬場では係員の指示に従う~

 火葬場に着いたら、「火葬許可証」を事務所へ提出する手続きが必要です。これは、葬儀社の係員が代行してくれます。
 遺族は、火葬場では葬儀社や火葬場の係員にすべてをまかせ、その指示に従えばよいでしょう。
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~納めの式~

 火葬場に着くと、火葬場と葬儀社の係員の手で、棺はかまどの前に安置され、納めの式が行われます。その前には小机が用意されており、簡単な祭具もそろっています。

<仏式>
 かまどの前に遺影と花を飾り、僧侶が最後の読経をして納めの式が行われます。読経がすみ、僧侶が焼香をしたら、告別式の要領で一同が焼香をします。

<神式>
 かまどの前の儀式を火葬祭といいます。持参した生花や供物などを机上に飾り、一同起立する中で、斎主の祭詞、玉串奉奠を行います。

<キリスト教式>
 かまどの前に十字架や生花を飾り、賛美歌(聖歌)斉唱、斉唱朗読のあと、牧師(神父)が祈りをささげます。

 儀式が終わると、最後の別れの礼をし、一同は係員の指示に従って休憩所へ移ります。

~控え室でのふるまい~

 控え室で火葬を待つ間、遺族は、「お清め」の意味で茶菓や酒などを出して接待し、故人の思い出話などをしながらしめやかに過ごします。接待は世話役の人にまかせますが、僧侶が同行している場合は、上座に、その横に喪主がすわって接待します。
 また、骨揚げが終わって帰るときは、茶菓が残っても持ち帰りません。

~骨揚げは2人1組で~

 火葬が終わると連絡があり、一同かまどの前に集まって骨揚げをします。箸で骨を箸渡しするか、2人1組で骨をはさみ、骨壺へ入れます。
 火葬場の係員の指示により、足の骨から順に上半身へ拾い上げますが、これは生きているときと同じ形になるように、という意味です。
 最後に、遺族の中で故人と最も血縁の深かい人が、のどぼとけの骨を拾い上げます。
 主な骨を拾い上げると、係員があと始末をし、骨壺を白木の箱へ入れて、白布で包んでくれますから、それを喪主が持ちます。
 なお、そのとき係員が「埋葬許可証」を白木の箱に入れてくれますが、よく確認しておきましょう。


 








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Author:マナーマスター
年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。