葬儀後の法要☆法要に招かれたら

法要に招かれたら(出欠の返事をなるべく早く)

~招きを受けた場合のみ出席する~

 法要の案内状をいただいたら、出欠の返事をなるべく早く出します。不幸があって間もない忌明け法要までの返信には、出欠の返事に、「お招きいただきまして恐れ入ります。日増しにお寂しいこととお察しいたします。どうぞお体をたいせつに」などと、喪中見舞いの言葉を添えましょう。
 なお、法要は内輪ですませることもありますので、法要の日が近づいてもこちらから招待を催促してはいけません。招きを受けた場合だけ出席するようにしましょう。
 伺ったときの挨拶は、「ご法要の席にお招きいただきまして恐れ入ります。ごいっしょにご供養させていただきます」とか、「本日はお招きにあずかり恐縮です」などと言うようにします。

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~供物の料として現金を持参する~

 法要や霊祭に招かれたときは、供物を持参しますが、供物はすでに用意されているので、昨今はその料として現金を包んでいくことが多くなっています。
 金包みは一周忌までは黒白の水引で結んだものを使いますが、三回忌以降は祖先祭りになりますので、水引も黒白を使う必要はありません。
 しかし紅白を使うのには抵抗があるようですので、法要用として最近市販されるようになった黄白、青白の水引がかかった金包みにするとよいでしょう。上書きは仏式は「御供料」「御香料」、神式は「御神饌料」「御玉串料」、キリスト教式は「御花料」などです。

~法要に参列する一般の人の服装~

 男性ならダークスーツで、ネクタイ、靴下などもそれに合わせた渋いものにします。女性は和装なら小紋に黒または地味な無地の羽織を。洋装なら地味な感じのスーツかワンピースで、一周忌まではアクセサリーも控えめにします。

~招かれたのに出席できない場合~

 法要に招かれたのに出席できない場合は、早めに返事を出します。そして遺族の近況を尋ねる手紙を出し、一周忌までの間の法要なら、香などを贈るとよいでしょう。
 また、法要に招かれず、香典返しの品と忌明けの挨拶状だけを受けとったようなときは、礼状ではなく、送られた品を受けとったことをさりげなく書いた喪中見舞いの手紙を出します。

~法要で卒塔婆供養をしたい場合~

 死亡から日が浅い法要では、お墓に卒塔婆を建てて供養をすることがよく行われます。
 卒塔婆(そとば)とは梵語のスツーパ(方墳、霊廟)がなまったもので、塔を意味します。インドでは釈尊の遺骨は8つの国に分骨され、それぞれ塔を造って供養したと伝えられ、その塔がのちに変化して五輪塔になり、さらに簡略化されて角塔婆、板塔婆となったといわれます。
 そしてこのうちの板塔婆が、死者の供養のために建てるものとされ、戒名や経文を書いて墓に建てられるようになりました。
 法要で卒塔婆供養をしたい場合は、用意が必要ですので、事前に施主に頼んでおくようにします。
 塔婆料をさしあげる場合は、白封筒に現金を入れ、「御塔婆供養料」と表書きし、前もって施主に渡すか、当日に持参します。
 

香典返しを受けとった礼状

 日増しに春めいてまいりましたが、皆さま、お元気にしていらっしゃいますでしょうか。
 特に、あれほど肩を寄せ合って仲むつまじくお過ごしでしたご主人さまを亡くされたあなたさまの、お寂しいお気持ちを思いますとき、お体にさわりませんようにと念じておりました。
 お主人さまも、きっとあなたさまがお元気で過ごされますことを願っておいでのことと存じますので、1日も早く気をとり直されますよう、お祈り致しております。
 本日、忌明けのご挨拶、確かにちょうだい致しました。おつらいお気持ちの中、お心づかい賜りましていたみ入ります。
 近いうちにお参りさせていただきたく存じておりますが、そのおりにはまたお電話申し上げます。
 とりあえず御礼かたがたお見舞いまで。










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年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。