新生活の準備☆新居と新生活の準備

新居と新生活の準備(挙式の準備と平行して)

~新居の準備は余裕を持って~

 挙式の準備と平行して、新居を準備しなくてはなりません。新居は今後の生活の拠点となるところです。住むのに快適なところを、時間に余裕を持って十分にさがして決めましょう。
 まず、新居を決めるにあたって考えなければならないことは、両親と同居するのか、別居するのか、あるいはどんなライフスタイルにしたいか、ということです。

~両親と同居の場合~

 いろいろとこまかい調整が必要です。部屋数、台所などの水回りは共有するのか、増改築して別にするのか、家具はどれぐらい必要かなど、よく話し合って調整します。今後の長い生活の始まりです。初めが肝心で、お互い無理をするとつづきません。それぞれきちんと考えを述べて、これだけはという点、妥協できる点などを明確にしましょう。あとはそれぞれの立場を思いやり、お互いの考えを尊重する姿勢がたいせつです。
 居間を共有にし、寝室、台所など水回りを別にする、1階と2階など階を別にする、同じ敷地内でも母屋と離れのように別棟にして住むなど、それぞれの事情に合わせてよい方法をとりましょう。どうしても夜型になる若夫婦に対し、朝型の両親なら玄関を別にするとか、電話も別にするなど、現代の同居のケースは、それぞれのプライバシーを尊重する傾向が強いようです。
 家具は、共有できるもの、別々にするものなどをリストアップし、むだのないよう購入しましょう。せっかく婚礼家具5点セットをそろえたのにスペースがない、すてきなドレッサーなのに部屋に合わないから納戸にしまったまま使えない、というケースがよくあります。ほんとうに必要なものはどれかよく検討しないと、あとあと困ることになります。
 特に両親との同居の場合、自室以外どこに何を置くかは勝手にするとトラブルのもと。世代も違いますし、長年の生活習慣があってそれぞれ生活観が異なっているのが普通です。一方的に考えを押しつけたり、了解もなく手を加えたりせず、お互いに合わせていく努力が必要なのは言うまでもありません。

~別居の場合~

 まず、自分たちのライフスタイルを
考えましょう。新生活はどのようにしたいと思い描いているのか。
 郊外の自然が豊かなところでのんびりと、あるいは都会のマンションで合理的に、快適に暮らしたいとか、あるいは公園などが近くにあって常に緑や花々を眺めながら生活したい、家具はシンプルにまとめたい、人がたくさん遊びに来る家にしたい、すぐにでも子供がほしいので広い家がほしい、など。
 それによって住居形態や居住地の選択が変わってきますので、ふたりでよく話し合い、それから具体的に次の点を決めましょう。

~居住地はどこに~

 共働きならば女性のほうの職場に比較的近いところを配慮し、通勤に無理のない候補地を幾つかピックアップしましょう。

~マンションにするか、一戸建てにするか~

 それぞれに利点があり、広さ、場所にもよりますが、賃貸なら、費用的にはあまり変わりません。それぞれの好みや転勤などの事情に合わせて決めましょう。

~部屋の広さはどれぐらい必要で、また経済的にも妥当か~

 子供がすぐにほしければ、2DK程度を確保できればよいでしょう。賃貸にするのか、購入するのか。予算はどれぐらいで、購入するとしたら、ローン計画を、賃貸なら月々の収入から無理のない家賃に、家庭経済の計画を立ててから決めましょう。

~居住地の環境も好ましいところ~

 子供をすぐつくるのなら子供の遊び場のあるところを、また、病院やスーパー、商店街が近くに充実していたほうが何かと心強いものです。特に共働きなら、近くにコンビニエンス・ストアなどおそくまで開いているお店があったり、駅から自宅に帰る途中で買い物ができるところがあれば便利です。
 だいたいの線が固まったら、不動産屋さんへ。広い地域の情報を持っている大手や、希望沿線の各駅のそばの不動産屋を回ってみるなど、足しげくいろいろ当たって、自分たちの希望に合ったところを見つけたいもの。入学や転勤シーズンの少し前など、込む時期をなるべく避けて余裕を持ってさがしましょう。
 いい物件だと思ったら、天気のいい日の日中や夜など、時間をずらして必ず1度は下見を。契約ではトラブルのないよう慎重に。
 挙式の1カ月前ぐらいには住居が決まるようにしましょう。

~ふたりのセンスでインテリアを工夫~

 ちょっとした工夫で狭い部屋が広く感じられたり、明るい印象になったりします。住居が決まったら、ふたりのセンスを生かした部屋づくりをしましょう。
 ワンルームの場合、より広く開放された空間に見せることがポイント。壁面に広い収納設備があればより便利。壁になんとなく圧迫感があるようなら明るいファブリック使いや、しゃれたブラインドなどで工夫を。また色の配置は濃淡をつけ、ポイントとして強い色を持ってきてまとめるのがコツ。家具も多目的、多機能に使えるソファベッドや低いテーブルが重宝します。
 1LDKなら、リビングとダイニングを連続させるのが広く見せるコツ。また観葉植物や食器棚を利用して、見せたくない部分をさりげなくカバーするのもよい方法です。
 2DK、2LDK、3LDKの広さがあれば、とりあえずふたりで住むには十分でしょう。全体のイメージを統一するために色合いをそろえたり、レース使いやパッチワーク、ファブリックの手作りのものなどで、スイートホームらしいやわらかさを出すのもよいでしょう。
 婚礼家具を購入するのは、新居が決まってから、新居のイメージ、間取り、部屋の寸法などがはっきりしてからのほうがよいのです。これから長いこと使い込んでいくことを考えれば、多少高価なものでもしっかりとした造りで、飽きのこない自分たちの好みに合ったものを選びましょう。

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~新生活の道具は必要なものを厳選~

 時間をつくって、新生活に必要な道具をそろえます。生活するのに最低限必要なもののリストを作り、購入しなくてもすでにあるもの、お祝いでいただけるものを除外します。
 最初からすべてをそろえる必要はありません。少しずつ必要に応じて買い足していけばいいのですから。
 新婚生活にあれば便利と思われるのは、大型の冷凍冷蔵庫。10年は使えるものですから、家族がふえることを考え、また共働きであるなら、できる限り大型で、役立つ機能のついたものを。それから、電子レンジ、大型の全自動洗濯機。子供ができると洗濯物がふえますし、タオルケットなどかさばる大物も楽に洗濯できます。
 各家庭の生活事情に合わせて、役立つものを選びましょう。

~転居が間近になったら~

 ガス、水道、電気、電話、新聞など、各営業所に連絡して手続きを。
 部屋の内装をととのえたり、引っ越しまでに床や窓、壁など掃除をしておきましょう。カーテン類をとりつけたら、カーペットなどを敷いておくと、引っ越し時にカーペットの配送が遅れて家具が入れられないようなアクシデントが防げます。
 また、ご近所のかたには、1週間くらい前に引っ越し日をお知らせし、「当日は荷物の搬入などで、たいへん騒がしくご迷惑をおかけいたします。どうかよろしくお願いします」と、ひと言挨拶をしておきましょう。

新生活必需品リスト(一例)

<玄関>
表札、靴べら、靴みがきセット、郵便受け、客用スリッパ、傘立て、玄関マット、スリッパ立て

<居間>
掛け時計、照明器具、テーブル、カーテン、灰皿、座布団、ごみ入れ(各部屋)、カーペット

<キッチン>
やかん、フライ返し、ごはん茶碗、フライパン(蓋つき)、菜箸、汁椀、両手なべ、計量カップ、箸、片手なべ、計量スプーン、皿(大中小)、中華なべ、秤、小鉢、ざる(大中小)、栓抜き、どんぶり、ボール(大中小)、カン切り、グラス類、ポット、おろし金、お盆、まないた、泡立て器、ティーカップ、包丁、魚焼き器、スプーン、洗いおけ、米びつ、フォーク、生ごみ入れ、みそこし、ナイフ、玉じゃくし、ふきん(数枚)、湯飲み茶碗、しゃもじ、タッパー類、きゅうす

<ふろ場、洗面所、トイレ回り>
タオル、ふろ洗いスポンジ、歯ブラシ、バスタオル、タオル掛け、コップ、足ふきマット、鏡、トイレブラシ、洗面器、たらい

<家具>
洋だんす、食器棚、ドレッサー、チェスト、本棚、(ダイニングセット)

<寝具>
敷布団、タオルケット、来客用布団一式、掛け布団、枕、目覚まし時計、毛布、夏掛け布団、シーツ、カバー類

<電気製品>
電子レンジ、アイロン、(冷暖房器具)、ガステーブル、掃除機、こたつ、炊飯器、洗濯機、冷凍冷蔵庫、テレビ

<その他>
救急箱、洗濯用ロープ、布団たたき、工具箱、洗濯ばさみ、布団ばさみ、懐中電灯、ハンガー、消化器、物干しハンガー、バケツ









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Author:マナーマスター
年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。