縁談と見合い☆縁談をすすめられたら

縁談をすすめられたら(縁談を受ける前に)

~縁談を受ける前に考えたいこと~

 縁談をすすめられたら、次のようなことを考えて、自分の気持ちを確認してみる必要があるでしょう。
 まず、第1に、今、自分に結婚する気持ちがあるかどうかです。ここ何年かは、あまり結婚する気持ちがない、ほかにやりたいことがあって当面はそちらを優先させたい、などという状況にあるのなら、断るのが礼儀です。
 第2に、時期的に物理的に結婚は可能かどうか、結婚する資格があるかどうかということです。女性は16歳以上、男性は18歳以上でなければならず、重婚はできないなどの法律的制約がありますし、結婚生活を成り立たせていく経済力、心身の健康などの生活能力が備わっているかどうかなどということがあります。勉学や仕事、家庭の事情などで、当面は結婚できないなどということもあるでしょう。結婚できない状況にあって縁談に乗るのはたいへん失礼になります。
 第3に、具体的な結婚話はないけれど、ほかに結婚したい人や、おつきあいをしている人がいる場合も、縁談を受けるべきではありません。見合いが一つの出会いやきっかけだったとしても、けじめがあります。自分の気持ちをきちんと整理すべきこと以前に、相手の気持ちを踏みにじる結果となりますので、絶対にしてはならない行為です。
 第4は、縁談をすすめてくれた人に問題はないかです。ほんとうに自分のことを思ってすすめてくれているのか、親切の押し売りで自分の意見ばかり押しつける人ではないか、信頼できる人かどうか、背後に何か利害関係はないか、また会社関係の話などでは、何か政治的な意図が隠されていないかどうかなど、検討してみる必要があるでしょう。
 第5は、軽々しく引き受けてしまって見合いをし、あとで断りきれなくなった、周りに迷惑をかけてしまった、などという事態にならないように慎重に考えて、縁談話があっても初めから受けるつもりがない場合には丁重に、しかし、はっきりお断りして、書類は必ずお返しすることです。

~縁談を受けようと決心したら~

 よく考えた結果、この縁談なら受けてもよいと思ったら書類を預かります。書類にはよく目を通し、疑問点や聞いておきたいことは世話人に質問しておきます。
 たとえば、外資系の企業のようだが海外転勤はあるのか、両親とは同居なのか別居なのか、年収はどれくらいなのかなど、ある程度基本的なことや重要と思われることは見合いの前に確認し合うことです。
 書類や写真の印象から、将来をともに歩むパートナーとしてふさわしいのではないかと思ったら、こちらも書類と写真をそろえて「お会いしてみたいと思うのですが、よろしくお願いいたします」と本人が直接、世話人のところへお願いに上がります。そのときの手土産は、菓子折程度と考えてよいでしょう。
 また、年ごろになると、幾つも縁談が重なってしまうということもあります。そのときには、会ってみたいという人を2、3人にしぼります。もちろん、世話人にも相手がたにもほかの縁談のことは伏せておくほうがよいのですが、最終的な結論は早く出しましょう。
 ただし、いったん会うことを決めた見合いのあとに縁談があった場合は、かけ持ちになりますので、お断りするべきでしょう。

~断るなら1週間以内に~

 書類を見て、あるいは世話人と話をして気乗りがしない、どうも結婚相手としては合わないと思ったら、無理せずその旨を伝え、1週間以内に書類を返し、断ります。変に気がねをしたり、不本意だけど会うだけ会ってみるなどというあいまいな態度はよくありません。
 断り方としては、生活信条が合わない場合には正直にはっきりとその旨を伝えたほうがよいのですが、感覚的にフィーリングが合わない、年収や学歴などが気に入らないときは、「私にはとてももったいないお話ですが、どうも気おくれしてしまいますので……」というように、相手をもち上げる言い方でお断りします。
 もし、今後もよいお話があればお願いしたいのなら、本人が出向き、「ほかに適当な人がいらっしゃいましたら、どうぞお願いいたします」と重ねて依頼をします。
 反対に、世話人そのものに問題があると感じたときは、「実は、ほかにも縁談がございまして……」、あるいは「ほかに好きな人がおりますので……」というような言い方が無難でしょう。
 しかし、いったん縁談を受け、そのあとで断る場合は、世話人にほんとうの理由や気持ちを言わなくてはなりません。
 たとえば、見合いの日がだんだん近づいてきたら、会うのがいやになったというようなあいまいな理由の場合でも、その旨を伝え、あとは世話人にまかせます。
 むろんそのあとで、丁重な手紙を出しておくべきことは言うまでもないでしょう。
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年を重ねると冠婚葬祭にまつわる、儀式や行事に参加することが多くなりますよね。でも、今さら恥ずかしくて人に聞けないこともあります。葬儀に参列したはいいが、お焼香ってどうするんだっけ?など。 食事のテーブルマナーについても参考にしてください。