お歳暮(先祖の霊を祭るために)

■新年の神事に必要なものを供えたのが始まり

 現在では、1年の締めくくりに、お世話になっているかたへ、お礼の意味で品物を贈る習慣のことですが、もともとは、新しい年を迎えるために、先祖の霊を祭るために必要な品を、親元へ供えるという行事でした。
 供える品は正月用品の塩鮭、かずのこ、もちなどが中心で、正月準備にとりかかる「事初め」の12月13日から贈るならわしになっていました。
 今では、デパートなどから送ることが多く、品物も日用雑貨、趣味の品など多彩になっていますが、先方には、12月の初旬から20日ぐらいまでに届くようにし、金額はお中元の2、3割増しが目安です。
 お歳暮をいただいたら、お返しの必要はありませんが、なるべく早くお礼状を出しましょう。
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●歳暮の金額分布(%)

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